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ねたばれあるかも
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前回完全に独り言に終わるだろうと思っていたノノノノに反応いただけて
驚きと嬉しさが押し寄せたので今回も青年漫画の話を……

と思いましたが長くなった上落乱メインのサイトには
あんまり似つかわしくない下ネタと暗鬱感が出て来たので、本文は追記に。






まず、高橋秀武の「野獣は眠らず」を3巻まで。
っーかコレ全何巻なんでしょう……?
一言でいうとお耽美たまらん!
斎原の乱歩的なビジュアル(刑務官服/半分の(包帯)頭/
白髪/白睫毛/半脱ぎ白手袋/血染めの翼(笑)と
類家の優作優作してる雰囲気のマッチングの御耽美さといったら……
弱々しくてはかない耽美もいいけどガッチリした耽美の破壊力はやばい。

一番えろいのは手袋ずらした袖から覗く肌ですよね。
帽子から靴までカッチリ固めてるなかで唯一チラ見できる手甲、手首。
頭なくなってる他に生前と違う所が手袋と鎌なんですが、
「死に神」としてのシンボルの鎌を(ナマではなく)手袋越しに握る事で
斎原が一切「生」から切り離されたものだと描かれている気がしてもえます。


普通に類家(27)と斎原(24)の歳の差にも悶えますが
斎原のイチャイチャらぶらぶ加減には眩暈がしてくる程です。

血チューなんておじさん体中がゾクっときました。


えろい。

私が好きなエロはフェチの上に成り立つエロだと
自分に言い聞かせてきましたが、

野獣~はまさにそのまんまですね。えっろい。




けど最近甘詰留太の「ナナとカオル」を読んで
逆パターンもあったな……と思ったりもしまして……。

甘詰留太自体は読み切りエロ漫画の人だとばっかり(
母親が贔屓にしてた逆援交の男の子を娘が寝取るヤツとか善かった)
だと思ってたら一般誌も結構描いてた事を知って
「年上の彼女」を読んでみたものの6巻からの赤松健の漫画に
鬱とセックスを足したような(語弊ありまくりですが笑)
鬱展開に凹んだ手痛い過去が……。

一般のストマンはいざしらず、エロ漫画に鬱はいらない。
インモラルとか退廃とかならあってもいいけど。
エロ漫画なら気持ちが高ぶらなきゃダメでしょう。
心因性インポになるようなのはいかんよ。うん。
(といいつつ年上~は一般誌なんですが←)


確かに甘詰留太の描く表情と貧乳ロリはすばらしい。
骨に薄い脂肪が乗りつつ(この立体感が好きです。
すんドめにはこの辺が足らない)脚は軽くムチっとしてるあたり
アゲハさんたまらない……けど鬱エロはちょっと……
じゃあナナはどうかとなると、M心をくすぐられつつも
ナナみたいな乳にはあんまり触手が伸びないうえ、
いい加減やっちまえよー。と2巻読みながら思う訳です。
他に甘詰エロを読んでた身としては物足りない。


あー甘詰単発読み切りエロが読みたい。
何気に腋フェチ描写多くて好きです。
……にしてもこーしたエロ読み切りはどんな作家さんでも
単行本取りこぼしが多いから連載追えないと辛いですよね。
時に商業誌は同人誌より読者からのハードルが高い。
(あとエロ漫画は個人的に同じ原稿でもWEBで読むより
紙媒体を通して読む方が興奮するのは気のせいなんでしょうか……)


……ってこんだけ語ってる程男性向けも女性向けも
エロ商業は殆ど読んではないですが(笑)、
自分の妄想を漫画にして他人を興奮させられるなんて
エロ漫画家さんは本当に凄いと思います。女性向け漫画に較べて、
作家さんによって演出効果に個性があるのも男性向けを読んでて楽しいところですね。
女性向けはエロだけじゃなくて設定やストーリーが練られてるモノが楽しいです。




…………一体なにを語りたいのか分から無くなってきました……


そうそうそれでですね、ここ何年か自分が何オタクであるのかというアイデンティティに
悩み始めていて、一般人の友達に腐女子かと問われれば
「う~ん、まぁ……」とお茶を濁すことが続いています。


確かにガッツリ腐女子な所はあるけれども、こう、
腐女子ってのはBLの上に成り立つものだと思っておりまして、
私は近年オタクが認知されてきてから腐女子の存在が明るみに出て来た弊害に
腐女子の定義の曖昧さ(マンガ/アニメ好き、
フィギュア好き=腐女子と思われてる方もいたり)があると感じます。


とはいえ、手放しで「そうです私は腐女子です」
と言うのは本人がどうあれ「男性同士の同性愛がすきです」
という告白に取られて仕方ないと思うのです。
一般人相手に一種の(ある意味特殊な)性癖をそんな明け透けには喋れません。
だからお互い腐女子かどうか怪しい子に少しずつカマをかけてから
打ち明け合った後の開放感や高揚が得られるのだと信じているんですが、
今の中学高校は必ずしもそうじゃないみたいですね……。


かといって昔みたいに毎週ジャンプ読んでれば
腐女子としての教養が間に合った時代でもなくったうえ、
(今はヘタリアにんたま(イナイレ笑)野党大躍進)
純粋に商業BLが主食でもないし、
ここ2、3年でちゃんと視聴したアニメは咲だけだし、
ゲームはスパロボとソウルシルバーしかやらないし、
あんまりご存命の声優さんに興味無いし、ガンプラは3機積んだままだし……


確かににロボットものは好きでカラオケいったら
ダンバインとかレイズナーとかザブングルとか
ブライガーとかラムネとか歌いますが、
昭和モノでちゃんと本編観たのブライガーくらいだし、
90年代アニメは記憶曖昧で、2000年以降はちょっとロボから離れてたので
ガチのロボオタの方とお話するととてもじゃないけど愛や次元が及びません。
(そりゃ今みたいに年100本のアニメ番組が放送されてるのと
年30本位の番組数なら同世代の視聴タイトル密度の温度差は半端ないですよね。
アニメだけじゃなくて音楽にもいえるけど)

名作ばっかりだから今観てもいいんだけど、
ロボアニメってのは放映してたリアルタイムの社会や世相の背景が
自分のなかにある上で平行して観ていくのが最良だと思っているので
勿体なさが先にきちゃいます。ヘタレめ。
にしても今秋クールのアニメは見るものがない。



本来オタクっていうのは他人に自慢する事ではないにしろ
(世間一般のオタクに付随する想像がどうであれ)、
自分が誇りを持つものだとおもうのです。
という訳で自分は●●のオタクです!と胸を張れるものが見当たりません。
どれも「オタク」と自負するまでには至らない……


やっぱりわたしの根底にあるのはフェチみたいです。


キャラ萌えや作品自体にもえるのではなくて
キャラやストーリーのなかにあるフェチの素
(その記号自体が萌えというんだろうけど)
を好きになってこその二次創作熱であって、
その素は始めからツボの形が完成していて、
且つ成長するものじゃないから一つのジャンルの熱が
一年サイクルで変わってきたんじゃないかなと。

ミスフルとかトッキューとかの歴代ジャンルは熱
が冷めた訳じゃなくて殿堂入りした感が強いので、
やっぱり好きだしあいもかわらず萌えています。フェチは不変。


ああ、そーゆー事だったのかと自己完結。


ほんとはロリショタコンとペドのことを
だらだら書き連ねるつもりだったのにどこから脱線したんだろう……

ま、それは気が向いたら。

今回取り留めがないのはクソ重たい生理痛と
10年来の台風と朝番バイトが重なったせいだと思って下さい^^




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